第46回・2023年
46D010|第46回 救急救命士国家試験 過去問
60歳の女性。自宅で卒倒したため、家族が救急要請した。 救急隊到着時、傷病者は自宅居室内で仰臥位でおり、家族が見守っていた。傷病者の反応を確認したところ、返答や仕草は認められなかった。 この傷病者に行う対応として正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解1・5
正答
1.脈拍の確認、5.呼吸の有無の確認
この問題のポイント
反応がない人に救急隊が次に行うのは呼吸と脈拍の確認なので答えは1と5です。心停止と判断してから胸骨圧迫やAEDに進みます。
解説
一次救命処置の手順は、反応の確認→呼吸と脈拍の確認→心停止なら胸骨圧迫、という順番です。
救急隊は呼吸と頸動脈の脈拍を同時に、10秒以内で確認します。
呼吸がなく脈拍を触れない、または確信が持てなければ心停止と判断します。
心停止と判断したら直ちに胸骨圧迫を開始し、AEDを装着します。
反応がないだけで直ちに人工呼吸や胸骨圧迫を始めるのは、救急隊の手順ではありません。
選択肢の確認
1.脈拍の確認:呼吸の確認と同時に10秒以内で行います。正答です。
2.直ちに人工呼吸:心停止の判断前に行いません。
3.直ちに胸骨圧迫:呼吸・脈拍の確認後に開始します。
4.直ちにAED装着:心停止と判断してから装着します。
5.呼吸の有無の確認:反応がなければ次に確認します。正答です。
覚えるポイント
「反応なし→呼吸と脈拍を同時に10秒以内で確認→心停止なら胸骨圧迫→AED」。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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