46D010|第46回 救急救命士国家試験 過去問
60歳の女性。自宅で卒倒したため、家族が救急要請した。 救急隊到着時、傷病者は自宅居室内で仰臥位でおり、家族が見守っていた。傷病者の反応を確認したところ、返答や仕草は認められなかった。 この傷病者に行う対応として正しいのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・5
正答
1.脈拍の確認、5.呼吸の有無の確認
この問題のポイント
反応のない傷病者に対して救急隊が行うのは、呼吸の有無と頸動脈の脈拍の確認(10秒以内)です。心停止と判断してから胸骨圧迫とAED装着に進みます。
解説
一次救命処置の手順では、反応の確認の後に呼吸と脈拍を同時に10秒以内で確認し、呼吸がなく脈拍を触知しないか確信が持てなければ心停止と判断して直ちに胸骨圧迫を開始します。反応がないだけで直ちに人工呼吸や胸骨圧迫を始めるのは救急隊の手順ではなく、AED装着も心停止の判断後に行います。
選択肢の確認
1.脈拍の確認:呼吸の確認と同時に10秒以内で行います。正答です。
2.直ちに人工呼吸:心停止の判断前に行いません。
3.直ちに胸骨圧迫:呼吸・脈拍の確認後に開始します。
4.直ちにAED装着:心停止と判断してから装着します。
5.呼吸の有無の確認:反応がなければ次に確認します。正答です。
覚えるポイント
「反応なし→呼吸と脈拍を同時に10秒以内で確認→心停止なら胸骨圧迫→AED」。