第47回・2024年
47A035|第47回 救急救命士国家試験 過去問
心電図モニターに用いられる近似肢誘導のうち、最も不整脈をみつけやすいのはどれか。1つ選べ。
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正解2
正答
2.Ⅱ
この問題のポイント
モニター心電図で不整脈を見つけやすいのはP波がはっきり見えるⅡ誘導なので、答えは2です。
解説
不整脈の判読では、心房の興奮を示すP波と心室の興奮を示すQRS波の関係を見ることが基本です。
Ⅱ誘導は右肩から左脚へ向かう方向で記録します。
この方向は心房から心室へ興奮が流れる向きとほぼ同じです。
そのためP波もQRS波も大きくはっきり記録されます。
Ⅰ・Ⅲ・aVL・aVRではP波が小さかったり逆向き(陰性)になったりするので、不整脈の判読には向きません。
だからモニター心電図では標準的にⅡ誘導を使います。
選択肢の確認
1.Ⅰ:Ⅰ誘導はP波が小さく、不整脈の判読には劣ります。
2.Ⅱ:Ⅱ誘導はP波が明瞭で、モニター心電図の標準誘導です。正答です。
3.Ⅲ:Ⅲ誘導はP波やQRS波が小さくなることがあります。
4.aVL:aVL誘導は波形が小さく、不整脈の判読には不向きです。
5.aVR:aVR誘導は波形が陰性になり、不整脈の判読には不向きです。
覚えるポイント
「モニター心電図はⅡ誘導(P波がはっきり見える)」。
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