47A061|第47回 救急救命士国家試験 過去問
「ときどき、胸がドキンとする。」という訴えから考えられる不整脈はどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5.房室ブロック
この問題のポイント
「ときどき胸がドキンとする」「脈が飛ぶ」という訴えは、期外収縮や房室ブロックによる脈の欠落(一拍の脱落)を反映します。心室頻拍や心室細動、洞性徐脈・洞性頻脈ではこのような訴えにはなりません。
解説
房室ブロック(特に2度)では心房の興奮が時々心室に伝わらず、脈が一拍抜けます。傷病者は脈が飛んだ後の強い拍動を「ドキンとする」と感じます。心室頻拍は持続する激しい動悸やめまい・失神、心室細動は意識消失(心停止)、洞性徐脈はふらつきや倦怠感、洞性頻脈は持続する動悸として自覚され、単発の「ドキン」という訴えとは異なります。
選択肢の確認
1.心室頻拍:持続する動悸や失神を来します。
2.心室細動:心停止であり自覚症状を訴えられません。
3.洞性徐脈:持続的な徐脈で単発の動悸ではありません。
4.洞性頻脈:持続する動悸です。
5.房室ブロック:脈の欠落を「ドキン」と自覚します。正答です。
覚えるポイント
「ときどきドキン・脈が飛ぶ=期外収縮・房室ブロック」「突然始まり突然終わる持続的な動悸=発作性上室性頻拍」。