第47回・2024年

47A082|第47回 救急救命士国家試験 過去問

自傷行為が疑われる傷病者への対応について適切なのはどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解3

正答

3.現時点で自殺念慮があるか確認する。

この問題のポイント

自傷が疑われる傷病者には「死にたい気持ちがあるか」を率直に確認するので、答えは3です。一人にせず、傷が軽くても精神科的な評価のために搬送します。

解説

自傷を繰り返す傷病者は、自殺の危険が高い状態です。
自殺念慮(死にたい気持ち)を直接尋ねても、自殺を誘発することはありません。
むしろ危険度の評価と支援につながります。
話題を避けたり、強く励ましたりすることは追い詰めてしまい逆効果です。
傷が浅いことは、自殺願望が弱いことを意味しません。
再企図(もう一度自傷すること)を防ぐため、傷病者を一人にしてはいけません。

選択肢の確認

1.1人にしても安全である。:再企図の危険があり、一人にしません。
2.自傷についての話題は避ける。:率直に話題にして評価します。
3.現時点で自殺念慮があるか確認する。:危険度の評価につながる適切な対応です。正答です。
4.自傷行為を行わないように強く励ます。:追い詰めるため不適切です。
5.身体症状の重症度は自殺願望の強さと一致する。:傷の軽さと願望の強さは一致しません。

覚えるポイント

「自傷・自殺企図=希死念慮を直接確認、一人にしない、励まさない、軽症でも搬送」。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。

解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。

学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。