47A085|第47回 救急救命士国家試験 過去問
間質性肺炎の特徴について正しいのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4.労作時に呼吸困難が出る。
この問題のポイント
間質性肺炎は肺胞の壁(間質)に炎症と線維化が起こる疾患で、慢性に進行し、労作時の呼吸困難と乾性咳嗽が主症状です。
解説
間質性肺炎では肺胞壁が厚く硬くなり、ガスの拡散が障害されて労作時に低酸素と呼吸困難が生じます。多くは慢性・緩徐に発症し(急性増悪もあります)、痰を伴わない乾性咳嗽が特徴で、血性の喀痰は典型的ではありません。炎症の主体は肺胞内ではなく間質です。終末像は肺が線維化して蜂巣肺となる肺線維症で、気管支拡張症ではありません。
選択肢の確認
1.急性発症する:多くは慢性に進行します。
2.血性の喀痰を伴う:乾性咳嗽が主で血痰は典型的ではありません。
3.肺胞で炎症が起こる:間質(肺胞壁)で起こります。
4.労作時に呼吸困難が出る:正しい記述です。正答です。
5.終末像は気管支拡張症である:終末像は肺線維症(蜂巣肺)です。
覚えるポイント
「間質性肺炎=間質の炎症・線維化、労作時呼吸困難、乾性咳嗽、捻髪音、終末は肺線維症」。