47B025|第47回 救急救命士国家試験 過去問
アナフィラキシーに特徴的な皮膚所見はどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3.紅潮
この問題のポイント
アナフィラキシーではヒスタミンなどによる血管拡張で皮膚が紅潮し、蕁麻疹(膨疹)や血管性浮腫が現れます。皮膚は温かく紅いのが特徴です。
解説
アナフィラキシーの皮膚粘膜症状は全身の紅潮、蕁麻疹、痒み、口唇や眼瞼の浮腫で、80〜90%の症例にみられます。血液分布異常性ショックのため皮膚は冷たく蒼白ではなく温かく紅潮します。黄疸は肝疾患、紫斑や点状出血は出血性素因や外傷性窒息、水疱は熱傷や水痘の所見であり、アナフィラキシーには特徴的ではありません。
選択肢の確認
1.黄疸:肝・胆道疾患の所見です。
2.紫斑:出血傾向の所見です。
3.紅潮:血管拡張によるアナフィラキシーの特徴です。正答です。
4.水疱:熱傷や感染症の所見です。
5.点状出血:外傷性窒息などの所見です。
覚えるポイント
「アナフィラキシーの皮膚=紅潮・蕁麻疹・浮腫(温かい)」。皮膚症状がない例もあることに注意します。