第47回・2024年
47D010|第47回 救急救命士国家試験 過去問
75歳の女性。家族から意識がないとの通報を受け救急隊が到着した。 救急隊到着時観察所見:呼びかけに反応がなく、呼吸はないが、頸動脈は触知した。 この傷病者の処置に必要な資器材はどれか。1つ選べ。
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正解5
正答
5.バッグ・バルブ・マスク
この問題のポイント
呼吸はないが脈はある「呼吸停止」なので答えは5です。心臓は動いているので、必要なのは人工呼吸の道具です。
解説
呼びかけに反応がなく呼吸もないが、頸動脈が触れる状態を呼吸停止といいます。
心停止ではないので、AEDや自動式心マッサージ器は必要ありません。
必要なのはバッグ・バルブ・マスクによる人工呼吸です。
成人では約6秒に1回(10回/分)換気し、2分ごとに脈拍を確認します。
脈が触れなくなれば心停止として胸骨圧迫を始め、AEDを装着します。
リザーバ付き酸素マスクは自発呼吸のある人用で、呼吸がない人には換気できません。
気管内チューブは心肺機能停止でなければ使えません。
選択肢の確認
1.AED:脈があり心停止ではないので不要です。
2.気管内チューブ:心肺機能停止ではなく、適応外です。
3.自動式心マッサージ器:心停止ではありません。
4.リザーバ付き酸素マスク:自発呼吸がなく、換気できません。
5.バッグ・バルブ・マスク:呼吸停止に対する人工呼吸に必要です。正答です。
覚えるポイント
「呼吸なし・脈あり=呼吸停止→BVMで約6秒に1回換気、2分ごとに脈確認」。
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