第48回・2025年

48A062|第48回 救急救命士国家試験 過去問

中枢性めまいを疑う手がかりと考えられる訴えはどれか。1つ選べ。

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正解3

正答

3.歩行時にバランスが取れない。

この問題のポイント

歩くときにバランスが取れない訴えは中枢性めまいを疑う手がかりなので、答えは3です。小脳や脳幹が障害されると体幹失調が出るからです。

解説

めまいには中枢性(小脳・脳幹の障害)と末梢性(内耳の障害)があります。小脳梗塞・小脳出血・脳幹梗塞では、めまい自体は軽くても立てない・歩けない体幹失調が出ます。構音障害・複視・嚥下障害などの神経症状も伴います。耳鳴りや難聴、耳閉感を伴うめまいは末梢性です。メニエール病や突発性難聴が代表です。立ち上がった直後のふらつきは起立性低血圧です。中枢性めまいは脳卒中として緊急に対応します。

選択肢の確認

1.耳鳴りを伴う。:耳鳴りは末梢性(内耳)めまいの手がかりです。
2.耳が聞こえない。:難聴は突発性難聴などの末梢性の手がかりです。
3.歩行時にバランスが取れない。:体幹失調は中枢性めまいの手がかりです。正答です。
4.立ち上がった直後にフラフラする。:起立性低血圧によるふらつきです。
5.耳がふさがったようで気分が悪い。:耳閉感はメニエール病などの末梢性の手がかりです。

覚えるポイント

「中枢性めまい=歩けない・構音障害・複視などの神経症状」「末梢性=回転性・耳鳴・難聴・耳閉感」。

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