48A070|第48回 救急救命士国家試験 過去問
喀血を示唆する所見はどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3.血液に泡が混じっている。
この問題のポイント
喀血(気道からの出血)は咳とともに鮮紅色で泡を含む血液が出るのが特徴です。吐血(消化管からの出血)は悪心・嘔吐を伴い、暗赤色で泡はなく、胃酸でコーヒー残渣様になることがあります。
解説
喀血は肺や気管支からの出血で、空気と混じるため泡沫状で鮮紅色を呈し、咳嗽を伴います。結核、気管支拡張症、肺癌、肺水腫などが原因です。吐血は食道・胃・十二指腸からの出血で、悪心と嘔吐を伴い、暗赤色やコーヒー残渣様で泡はありません。肝硬変は食道静脈瘤からの吐血の背景です。血液がたらたらと持続的に出るのは鼻出血や口腔内出血の所見です。
選択肢の確認
1.悪心を伴っている:吐血の特徴です。
2.暗赤色の血液である:吐血の特徴です。
3.血液に泡が混じっている:喀血の特徴です。正答です。
4.肝硬変で通院治療中である:食道静脈瘤からの吐血を示唆します。
5.血液がたらたらと持続的に出る:鼻出血・口腔内出血の所見です。
覚えるポイント
「喀血=咳・鮮紅色・泡沫状」「吐血=嘔吐・暗赤色・コーヒー残渣様」。