第48回・2025年
48A102|第48回 救急救命士国家試験 過去問
四肢の急性阻血症状に含まれないのはどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.黒色壊死
この問題のポイント
黒色壊死は急性阻血症状に含まれないので、答えは4です。壊死は阻血が長く続いた後に遅れて現れる変化だからです。
解説
急性阻血症状とは、四肢の動脈が急につまったときに早期に出る症状です。5P で覚えます。疼痛(Pain)、蒼白(Pallor)、脈拍消失(Pulselessness)、知覚異常(Paresthesia)、麻痺(Paralysis)です。冷感(Poikilothermia)を加えて6Pとすることもあります。6時間以内に血行を再建する必要があります。これを過ぎると組織が壊死して黒色に変化します。黒色壊死は急性阻血の結果として遅れて現れる不可逆的な変化で、急性期の症状ではありません。
選択肢の確認
1.疼痛:急性阻血の初期症状です。
2.麻痺:急性阻血症状に含まれます。
3.異常感覚:急性阻血症状に含まれます。
4.黒色壊死:阻血が続いた後の晩期の変化で、急性阻血症状には含まれません。正答です。
5.脈拍消失:急性阻血症状に含まれます。
覚えるポイント
「急性動脈閉塞の5P=Pain・Pallor・Pulselessness・Paresthesia・Paralysis、6時間以内の治療が必要」。
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