第48回・2025年

48A112|第48回 救急救命士国家試験 過去問

2つ選択

縊頸により頸椎に加わる外力はどれか。2つ選べ。

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正解1・5

正答

1.伸長、5.過伸展

この問題のポイント

縊頸では首が引き伸ばされ、頭が後ろに反るので答えは1と5です。伸長と過伸展の2つの力が頸椎に加わります。

解説

縊頸(首つり)では、索条(ひも)が下あごにかかります。体重で頸椎が長軸方向に引っぱられ、これが伸長(牽引)です。同時に頭が後ろに反り、これが過伸展です。高い所から落ちる縊頸では、第2頸椎(軸椎)が過伸展と牽引で折れることがあります。これをハングマン骨折といい、脊髄損傷を伴うことがあります。圧迫や過屈曲は転落で頭頂部を打った場合などに加わる力です。回旋は交通事故などで加わる力で、縊頸の主な機序ではありません。

選択肢の確認

1.伸長:体重による牽引で加わる力です。正答です。
2.圧迫:頭頂部からの衝撃で加わる外力で、縊頸では主ではありません。
3.回旋:縊頸の主な外力ではありません。
4.過屈曲:縊頸では過屈曲ではなく過伸展が主体です。
5.過伸展:頭部の後屈で加わる力です。正答です。

覚えるポイント

「縊頸の頸椎外力=伸長(牽引)+過伸展→ハングマン骨折(軸椎)」。

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