第48回・2025年
48A119|第48回 救急救命士国家試験 過去問
急性高山病の症状に加えて高地脳浮腫の判断基準となる症状はどれか。1つ選べ。
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正解4
正答
4.運動失調
この問題のポイント
急性高山病に運動失調が加われば高地脳浮腫と判断するので答えは4です。ふらついて歩けないのが目印です。
解説
急性高山病は高い所で酸素が薄くなって起こります。頭痛に加え、悪心・嘔吐、倦怠感、めまい、不眠などが出ます。高地脳浮腫は低酸素で脳がむくんだ状態です。急性高山病の症状に、運動失調(歩くとふらつく)、錯乱、意識障害が加われば高地脳浮腫と判断します。かかとをつけて直線上を歩かせるテストで失調を確かめます。頭痛は急性高山病そのものの症状で、判断基準ではありません。頻呼吸やチアノーゼは高地肺水腫を示唆します。徐脈は特徴ではありません。治療はすぐに下山し、酸素を投与することです。
選択肢の確認
1.頭痛:急性高山病自体の症状で、脳浮腫の判断基準ではありません。
2.徐脈:高地脳浮腫の判断基準ではありません。
3.頻呼吸:高地肺水腫を示唆する症状です。
4.運動失調:高地脳浮腫の判断基準です。正答です。
5.チアノーゼ:高地肺水腫を示唆する症状です。
覚えるポイント
「急性高山病+運動失調・意識障害=高地脳浮腫」「+呼吸困難・チアノーゼ=高地肺水腫」「いずれも直ちに下山」。
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