48B023第48回 救急救命士国家試験 過去問

急性腰痛症の特徴と考えられる所見はどれか。1つ選べ。

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正解: 1

正答

1.安静で症状が軽減する。

この問題のポイント

急性腰痛症(いわゆるぎっくり腰)は腰部の筋・靱帯の損傷による痛みで、安静で軽減し、神経症状(下肢の筋力低下・感覚障害・膀胱直腸障害)は伴いません。神経症状があれば椎間板ヘルニアや脊髄・馬尾の障害を考えます。

解説

急性腰痛症は重い物を持ち上げたときなどに突然起こる腰痛で、体動で増悪し安静で軽減します。下肢の筋力低下や感覚障害、下肢伸展挙上テスト陽性は神経根の圧迫(椎間板ヘルニア)を示し、膀胱直腸障害は馬尾症候群の緊急所見です。これらの「レッドフラッグ」があれば単純な腰痛症ではなく、精査が必要です。

選択肢の確認

1.安静で症状が軽減する:急性腰痛症の特徴です。正答です。
2.膀胱直腸障害を認める:馬尾症候群の緊急所見です。
3.下肢の筋力低下を認める:神経根障害の所見です。
4.下肢の感覚障害を認める:神経根障害の所見です。
5.下肢伸展挙上テストが陽性である:椎間板ヘルニアの所見です。

覚えるポイント

「腰痛のレッドフラッグ=神経症状・膀胱直腸障害・発熱・外傷・がんの既往・安静で改善しない」。

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