第49回・2026年

49A072|第49回 救急救命士国家試験 過去問

モルヒネが意識障害を引き起こす主な機序はどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.神経細胞の活動抑制

この問題のポイント

モルヒネは脳の神経細胞の働きを直接抑えるから答えは5です。その結果、意識障害と呼吸抑制、縮瞳が起こります。

解説

モルヒネはオピオイドという薬の仲間です。
脳にあるオピオイド受容体に結合し、神経細胞の活動を抑えます。
これが意識障害の主な機序です。
呼吸中枢も抑えられ、換気が減って二酸化炭素がたまると意識障害はさらに悪化します。
過換気ではなく、呼吸はむしろ抑えられます。
体温異常、循環障害、頭蓋内圧亢進は主な機序ではありません。

選択肢の確認

1.過換気:呼吸はむしろ抑制されるため、誤りです。
2.異常体温:主な機序ではありません。
3.循環障害:主な機序ではありません。
4.頭蓋内圧亢進:主な機序ではありません。
5.神経細胞の活動抑制:オピオイドの中枢抑制作用です。正答です。

覚えるポイント

「オピオイド=中枢抑制(意識障害・呼吸抑制・縮瞳)、拮抗薬ナロキソン」。

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