第49回・2026年

49A090|第49回 救急救命士国家試験 過去問

下血が黒色を呈する原因はどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.胃液

この問題のポイント

便が黒くなるのは血液が胃酸に触れて変化するからで、答えは2です。ほかの消化液には血液を黒くする作用がありません。

解説

胃や十二指腸から出血すると、血液は胃液(胃酸)に長く触れます。
血液のヘモグロビンが胃酸で塩酸ヘマチンという黒い物質に変わります。
これがタール便(黒色便)です。
大腸など下部消化管からの出血は胃酸に触れないため、赤い血便になります。
唾液、膵液、腸液は便色を変えず、胆汁は便を黄褐色にする成分です。

選択肢の確認

1.唾液:便の色は変えません。
2.胃液:胃酸で血液が黒色化します。正答です。
3.膵液:便を黒くする作用はありません。
4.胆汁:便を黄褐色にする成分で、黒くはしません。
5.腸液:便を黒くする作用はありません。

覚えるポイント

「タール便=胃酸で変性した血液(上部消化管出血)」。

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