第49回・2026年

49A092|第49回 救急救命士国家試験 過去問

心筋梗塞の症候となりうるのはどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.歯痛

この問題のポイント

心筋梗塞の痛みは歯や顎に放散することがあるから答えは2です。心臓の痛みが同じ脊髄の高さに入る神経の領域に伝わるのが理由です。

解説

心臓の痛み(内臓痛)は、同じ脊髄分節に入る体性神経の領域に「関連痛」として現れます。
そのため下顎・歯・左肩・左腕の内側・心窩部(みぞおち)に放散します。
歯痛や顎の痛みだけを訴える非典型例があるので注意が必要です。
高齢者や糖尿病患者では胸痛がなく、呼吸困難や悪心だけのこともあります。
発熱、耳鳴、鼻出血、腰痛は心筋梗塞の症候ではありません。

選択肢の確認

1.発熱:急性期の症候ではありません。
2.歯痛:放散痛として起こり得ます。正答です。
3.耳鳴:心筋梗塞とは関係ありません。
4.鼻出血:心筋梗塞とは関係ありません。
5.腰痛:心筋梗塞の症候ではありません。

覚えるポイント

「心筋梗塞の放散痛=下顎・歯・肩・左腕・心窩部」「無痛性心筋梗塞に注意」。

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