49A114第49回 救急救命士国家試験 過去問

心タンポナーデにみられる特徴的な所見はどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3.奇脈

この問題のポイント

心タンポナーデでは吸気時に収縮期血圧が10mmHg以上低下する奇脈が特徴的です。大脈は大動脈弁閉鎖不全、小脈はショックや大動脈弁狭窄、交互脈は重症心不全、二段脈は期外収縮でみられます。

解説

心膜腔の液体で心臓が圧迫されると、吸気時に右心系への還流が増える分だけ左心系の充満が減り、吸気時に脈が弱くなる奇脈が生じます。心タンポナーデの他、重症喘息や緊張性気胸でもみられます。

選択肢の確認

1.大脈:大動脈弁閉鎖不全などの所見です。
2.小脈:ショックなどでみられます。
3.奇脈:心タンポナーデの特徴的所見です。正答です。
4.交互脈:重症心不全の所見です。
5.二段脈:期外収縮の所見です。

覚えるポイント

「心タンポナーデ=ベックの三徴+奇脈」。

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