第49回・2026年

49A120|第49回 救急救命士国家試験 過去問

中毒起因物質の投与経路で症状の発現が最も早いのはどれか。1つ選べ。

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正解5

正答

5.静注

この問題のポイント

血管に直接入る静注が最も早く症状が出るので、答えは5です。血中濃度が一気に上がるからです。

解説

中毒物質は、体に入ってから血液に乗って全身に運ばれ、症状を起こします。
静注(静脈内注射)は物質が直接血液に入るため、血中濃度が瞬時に上がり、症状が最も早く出ます。
吸入は肺の広い表面から素早く吸収されるので、静注の次に早いです。
筋注は筋肉から吸収されるため数分〜十数分かかります。
経口は消化管からの吸収を経るため30分以上かかります。
経皮は皮膚のバリアを通り抜けるため、最も遅いです。
覚醒剤の静注や有機溶剤の吸入は、急速に中毒症状を起こします。

選択肢の確認

1.経皮:皮膚のバリアを通るため最も遅いです。
2.吸入:静注に次いで早いですが、最速ではありません。
3.経口:消化管での吸収に時間がかかります。
4.筋注:静注より吸収に時間がかかります。
5.静注:直接血液に入るため最も早く症状が出ます。正答です。

覚えるポイント

「発現速度:静注>吸入>筋注>経口>経皮」。

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