第49回・2026年

49B030|第49回 救急救命士国家試験 過去問

28℃の低体温で認められる症候はどれか。1つ選べ。

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正解2

正答

2.不整脈

この問題のポイント

深部体温28℃の重症低体温では致死性の不整脈が出るので、答えは2です。この段階では震え(シバリング)は消え、脈も呼吸も血圧も下がります。

解説

低体温症は深部体温によって軽症・中等症・重症に分けます。
軽症(32〜35℃)では、体は熱を作ろうとしてシバリング(震え)、頻脈、頻呼吸が起こります。
中等症(28〜32℃)になるとシバリングは消えます。
重症(28℃未満)では意識を失い、徐脈・徐呼吸・血圧低下となります。
冷えた心臓は不安定で、心房細動や心室細動などの不整脈が出やすくなります。
発汗や血圧上昇は低体温ではみられません。

選択肢の確認

1.発汗:低体温ではみられません。
2.不整脈:28℃では心室細動などの危険が高まります。正答です。
3.頻呼吸:28℃では徐呼吸になります。
4.血圧上昇:28℃では血圧は下がります。
5.シバリング:32℃以下では消失します。

覚えるポイント

「低体温:軽症でシバリング・頻脈、32℃以下でシバリング消失、28℃で致死性不整脈」。

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