72AM23|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
頸動脈超音波像を別に示す。 正しいのはどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
画像の表示様式、プローブ形状、周波数単位、血管壁の局所隆起を画像から確認します。
解説
画像は頸動脈の長軸Bモード像で、血管内腔側へ突出する限局性の壁肥厚がありプラークを示します。時間変化を一線で表すMモードや、血流を色・波形で示すドプラ表示はありません。表在する頸動脈にはMHz帯の高周波リニアプローブを用います。
選択肢の確認
1
1.頸動脈プラークがある。
判定:正答(記述は正しい)。 内膜面から内腔へ隆起する限局性病変が描出され、頸動脈プラークの所見です。
2
2.M モードで撮影されている。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 二次元断層のBモード像であり、横軸を時間として一走査線の動きを示すMモードではありません。
3
3.超音波周波数は 10 kHz 程度である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 診断用頸動脈エコーは概ね数〜十数MHzで、10 kHzでは周波数が約千分の一と低すぎます。
4
4.Doppler〈ドプラ〉法が併用されている。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 カラー血流表示もスペクトル波形も示されておらず、この提示画像はBモード単独です。
5
5.セクタ形探触子〈プローブ〉が使用されている。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 長方形に近い視野はリニアプローブの特徴で、扇形視野となるセクタプローブではありません。
覚えるポイント
- 頸動脈は高周波リニアプローブ、腹部深部は低めの周波数のコンベックスが基本です。
- プラークは限局性の内膜中膜複合体肥厚・内腔への隆起として評価します。
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