72AM86|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
頭部 X 線写真を別に示す。 この撮影で観察目的となるのはどれか。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
側頭骨の斜位像で、外耳道前方の下顎頭と関節穩の関係を読みます。
解説
画像は側頭部を斜位で撮影し、外耳道の前方にある下顎頭と側頭骨の下顎窩を分離して示しています。開口・閉口位での下顎頭の移動や関節形態を評価する顎関節撮影です。
選択肢の確認
1
1.下顎管
判定:正答ではない(記述は誤り)。 下顎管は下顎骨内を走る管腔で、パノラマ撮影などで下顎孔からオトガイ孔までを追います。
2
2.顎関節
判定:正答(記述は正しい)。 外耳道前方の下顎頭、関節穩、関節結節を側面的に分離する顎関節観察の像です。
3
3.視束管
判定:正答ではない(記述は誤り)。 視束管は頭蓋内から眼窩先端へ向かう構造で、Rhese法などで眼窩内に投影します。
4
4.内耳道
判定:正答ではない(記述は誤り)。 内耳道は岩様骨後面の構造で、Stenvers法や頭蓋正面法などで左右差を評価します。
5
5.蝶形骨洞
判定:正答ではない(記述は誤り)。 蝶形骨洞はトルコ鞍の下方にあり、頭蓋側面像や開口Waters法などで観察します。
覚えるポイント
- 外耳道の前に下顎頭が見える斜位像は顎関節撮影です。
- 開口時の下顎頭は関節結節方向へ前方移動します。
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