72PM85|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
医療廃棄物の処理について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
医療廃棄物は感染性と形状(鋭利物・液状・固形)に適した容器で発生現場から安全に分別します。
解説
使用済み注射針は針刺しと血液暴露を防ぐため、手でリキャップせず、使用場所で直ちに耐貫通性の密閉容器へ廃棄します。感染性廃棄物の容器は病原体の菌種ごとではなく、鋭利物、固形状、液状などの性状と感染性に応じて選び、漏れなく密閉できるものとします。
選択肢の確認
1
1.病原体別に容器を使い分ける。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 容器は病原体の種類ごとではなく、感染性の有無と鋭利・液状・固形など廃棄物の性状に応じて使い分けます。
2
2.容器に段ボール箱を使用する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 段ボール箱は汎用的な感染性廃棄物容器とはできず、鋭利物には耐貫通性、液体には漏洩防止性のある容器が必要です。
3
3.蓋がない解放した容器を用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 運搬中の飛散・漏洩と二次暴露を防ぐため、容器は容易に開かない状態で密閉できる必要があります。
4
4.デバイス類は可能な限り再利用する。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 一回使用と指定されたデバイスの再利用は、感染や性能劣化の危険があるため行いません。
5
5.使用済みの注射針はリキャップせず廃棄する。
判定:正答(記述は正しい)。 注射針はリキャップの操作自体が針刺し機会を増やすため、そのまま専用の鋭利物容器へ廃棄します。
覚えるポイント
- 使用済み針=リキャップせず、すぐ耐貫通性容器へ廃棄します。
- 容器は廃棄物の形状に適合し、密閉・漏洩防止・耐貫通性を確保します。
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