19AM050第19回 言語聴覚士国家試験 過去問

リハ医学

職業リハビリテーションのサービスで誤っているのはどれか。

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正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

職業リハビリテーションは就労を目的に職業評価・指導・訓練・紹介・定着支援などを行う。日常生活評価は重要でも、職業サービスそのものの中心項目ではない。

解説

職業リハビリテーションでは本人の職業能力、興味、作業耐性、必要な合理的配慮を評価し、職業指導や職業準備訓練、職業紹介へつなげる。就職後も職場訪問、事業主への助言、ジョブコーチなどのフォローアップを行い、一般雇用が直ちに難しい場合には保護雇用・福祉的就労を含む段階的な機会を検討する。食事・更衣・移動などの日常生活評価は医学的・社会生活リハビリテーションの基礎情報にはなるが、選択肢のうち職業リハビリテーション固有のサービスとしては外れる。

選択肢の確認

1.「日常生活評価」:日常生活評価は生活自立度をみるADL領域で、職業リハビリテーション固有サービスとはいえない。
2.「職業指導」:職業指導は適性・希望・労働市場を踏まえて職業選択と準備を支える中心的サービスである。
3.「職業紹介」:職業紹介は本人と求人を結び、必要な配慮を調整して就職へつなげる支援に含まれる。
4.「フォローアップ」:フォローアップは就職後の課題へ対応し、離職を防いで職場定着を支える。
5.「保護雇用」:保護雇用は一般雇用が困難な人へ保護された環境で就労機会を提供する考え方である。

覚えるポイント

職業リハの流れを職業評価→指導・訓練→紹介→就職→定着支援と並べ、ADL評価とは目的を分ける。

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