19PM075第19回 言語聴覚士国家試験 過去問

音声障害

関連ない組合せはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

ポリープ様声帯は両側声帯の広範な浮腫により質量が増え、低い話声位と粗糙性・努力性の嗄声を生じる。弱々しい無力性嗄声との組合せは典型的でない。

解説

脊髄小脳変性症の失調性構音障害では、声の大きさや高さが急に変化する爆発性発声、断綴性、過度で均等な強勢などがみられる。内転型痙攣性発声障害では発声中に不随意な声門過閉鎖が起こり、声の途切れや努力性が出る。ホルモン環境の異常は声帯の質量や粘膜状態を変え、話声位を変化させる。パーキンソン病では運動低下と呼吸・発声運動の小ささから小声になる。病変が声帯を重くするか、閉鎖を弱めるかを考える。

選択肢の確認

1.脊髄小脳変性症―爆発性発声:関連する。失調性発話で声量が急変し爆発的に聞こえる。
2.痙攣性発声障害―声の途切れ:関連する。不随意な声門運動により発声が断続する。
3.ホルモン音声障害―話声位の変化:関連する。内分泌変化が声帯の質量・振動へ影響する。
4.ポリープ様声帯―無力性嗄声:関連しない。典型は低音化した粗糙性・努力性の声である。
5.パーキンソン病―声量低下:関連する。運動振幅低下により小声・単調な発話となる。

覚えるポイント

ポリープ様声帯は「広範浮腫→質量増加→低音・粗糙」。無力性は声帯質量増加の典型像ではない。

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