22AM065第22回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達学

会話の発達に関連性が低いのはどれか。

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正解: 3

正答

(3)

この問題のポイント

会話には文脈に合う発話、話者交替、相手の心的状態の推測、自分の理解の点検が関わります。プレリテラシーは読み書き準備性で、会話発達との直接的関連が最も低い概念です。

解説

語用は発話意図や文脈に応じて言葉を使う能力で、会話の中核です。ターンテーキングは相手と話す順番を交替する基本構造です。心の理論は相手が自分と異なる知識・意図・信念をもつと理解する能力で、説明量、皮肉、含意などの調整を支えます。メタ認知は自分が理解できているか、伝わったかを監視し、分からないとき質問したり言い換えたりする修復に関係します。プレリテラシーは文字への関心、音韻意識、物語構造、読み聞かせ経験など就学後の読み書きへつながる能力で、言語全般とは関係しても会話固有の発達要素ではありません。

選択肢の確認

1.「語用」は文脈と意図に合わせて発話する会話能力そのものです。
2.「ターンテーキング」は会話参加者の発話交替を成立させます。
3.「プレリテラシー」は読み書き準備性で、会話発達との関連が最も低く正答です。
4.「メタ認知」は理解・伝達の自己監視と会話修復に関わります。
5.「心の理論」は聞き手の知識や意図を推測するため会話に関係します。

覚えるポイント

会話発達では語用、共同注意、ターン交替、心の理論、修復方略をみます。プレリテラシーは主に読み書きへの準備を指します。

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