22PM083第22回 言語聴覚士国家試験 過去問

嚥下障害

舌骨上筋群に含まれないのはどれか。

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

胸骨舌骨筋は舌骨より下にある舌骨下筋群です。顎舌骨筋、顎二腹筋、茎突舌骨筋、オトガイ舌骨筋が舌骨上筋群です。

解説

舌骨上筋群は下顎・頭蓋底と舌骨を結び、嚥下時に舌骨・喉頭を前上方へ移動させます。顎舌骨筋は口腔底を形成し、顎二腹筋は前腹・後腹を介して舌骨を挙上、茎突舌骨筋は舌骨を後上方へ引き、オトガイ舌骨筋は舌骨を前上方へ引きます。これらの協調は喉頭蓋反転、食道入口部開大、気道防御に関係します。胸骨舌骨筋は胸骨から舌骨へ走る舌骨下筋で、嚥下後に舌骨・喉頭を下方へ戻す方向に働きます。筋の起始停止を、舌骨より上か下かの位置関係で覚えると整理できます。

選択肢の確認

1.顎舌骨筋は下顎から舌骨へ走る舌骨上筋です。
2.顎二腹筋は下顎・側頭骨と舌骨を中間腱で結ぶ舌骨上筋です。
3.茎突舌骨筋は茎状突起から舌骨へ走る舌骨上筋です。
4.胸骨舌骨筋は胸骨から舌骨へ走る舌骨下筋なので正答です。
5.オトガイ舌骨筋は下顎オトガイ棘から舌骨へ走る舌骨上筋です。

覚えるポイント

舌骨上筋4つ=顎二腹・茎突舌骨・顎舌骨・オトガイ舌骨。胸骨・肩甲・甲状の名が付く筋は舌骨下筋群で整理します。

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