23AM017|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
顔面の形成過程で上唇の形成に関与するのはどれか。 a.内側鼻突起 b.外側鼻突起 c.外側口蓋突起 d.下顎突起 e.上顎突起
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
上唇は左右の上顎突起と、中央部を作る内側鼻突起が癒合して形成される。aとeの組合せを選ぶ。
解説
顔面は前頭鼻隆起、左右の上顎突起・下顎突起などが成長・癒合して形成される。鼻窩の内側にある左右内側鼻突起は癒合して顎間部を作り、上唇中央の人中部へ寄与する。上顎突起は上唇の外側部を形成し、両者の癒合不全で口唇裂が生じる。外側鼻突起は鼻翼、外側口蓋突起は二次口蓋、下顎突起は下唇・下顎の形成に関わる。似た名称を、最終的に作る部位と対応させる。
選択肢の確認
1.「a,b」:a,bは内側鼻突起は上唇中央を作るが、外側鼻突起は主に鼻翼を形成する。
2.「a,e」:a,eの内側鼻突起と上顎突起が癒合し、上唇の中央部と外側部を形成する。
3.「b,c」:b,cは外側鼻突起が鼻翼、外側口蓋突起が二次口蓋を作り、上唇形成の組合せではない。
4.「c,d」:c,dは外側口蓋突起は口蓋、下顎突起は下唇・下顎へ寄与する。
5.「d,e」:d,eは上顎突起は上唇へ関与するが、下顎突起は下唇・下顎の形成に関わる。
覚えるポイント
上唇=内側鼻突起+上顎突起、鼻翼=外側鼻突起、二次口蓋=外側口蓋突起、下唇=下顎突起。