23AM055|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
縁上回に接していないのはどれか。 a.中心後回 b.角回 c.上頭頂小葉 d.中心前回 e.下前頭回
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
縁上回は下頭頂小葉前部にあり、中心後回・上頭頂小葉・角回と隣接する。中心前回と下前頭回は中心後回などを隔て、直接接しない。d・eを選ぶ。
解説
左縁上回はSylvius裂後端を取り囲む下頭頂小葉の一部で、前方に中心後回、後方に角回、上方に上頭頂小葉が位置する。中心前回は一次運動野で、縁上回との間に中心溝と中心後回があるため直接隣接しない。下前頭回は前頭葉外側下部で、Sylvius裂前方に位置し、頭頂葉の縁上回とは離れている。解剖問題では『機能的に連絡する』ことと『皮質表面で接する』ことを区別し、中心溝前後と前頭・頭頂・側頭葉の位置を図示する。
選択肢の確認
1.「a,b」:a,bの中心後回と角回はいずれも縁上回の前方・後方で隣接するため、接していない組合せではない。
2.「a,e」:a,eは下前頭回は接しないが、中心後回は縁上回前縁に接する。
3.「b,c」:b,cの角回と上頭頂小葉は縁上回の後方・上方で隣接する。
4.「c,d」:c,dは中心前回は接しないが、上頭頂小葉は縁上回上方に隣接する。
5.「d,e」:d,eの中心前回と下前頭回はいずれも縁上回から離れ、直接接していない。
覚えるポイント
縁上回は下頭頂小葉で、前=中心後回、後=角回、上=上頭頂小葉。中心前回・下前頭回は前頭葉側。