23PM007|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
新生児期にみられる原始反射でないのはどれか。
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
パラシュート反射は生後6~9か月頃に出現する姿勢反応で、新生児期にみられる原始反射ではない。
解説
Moro反射、吸啜反射、手掌把握反射、Galant反射とも呼ばれる側弯反射は出生時から観察でき、中枢神経成熟とともに多くは数か月で統合される。パラシュート反射は乳児を前方へ傾けた際に上肢を伸ばして支持しようとする防御伸展反応で、座位発達期に出現し、その後も持続する。出現時期だけでなく消失する原始反射と持続する姿勢反応を区別する。
選択肢の確認
1.「モロー反射」:Moro反射は新生児にみられ、驚愕刺激で上肢外転伸展後に抱きつく動きを示す。
2.「パラシュート反射」:パラシュート反射は新生児期でなく生後6か月以降に出る防御伸展反応である。
3.「吸啜反射」:吸啜反射は口唇刺激で吸う新生児の摂食に必要な原始反射である。
4.「把握反射」:把握反射は手掌刺激で指を握る出生時からの原始反射である。
5.「側弯反射」:側弯反射は脊柱傍刺激で体幹を同側へ曲げる新生児反射である。
覚えるポイント
新生児反射はMoro・吸啜・把握・Galant。パラシュートは後から出て持続する防御反応。