24PM021第24回 言語聴覚士国家試験 過去問

臨床神経学

放射線被曝のある検査はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

放射線被曝の有無は、検査が電離放射線であるX線や放射性核種を使うかで判断する。カテーテル血管造影はX線透視・連続撮影を用いるため被曝がある。脳波、MRA、超音波、NIRSはいずれも電離放射線を使用しない。

解説

血管造影では造影剤を血管内へ注入し、X線透視下でカテーテルを進め、連続的に画像を取得する。診断だけでなく治療手技にも有用だが、患者と術者の線量管理、照射時間短縮、防護具使用が必要である。MRAは強い静磁場と高周波を使うMRI技術で、名称に「造影」が含まれる場合があってもX線とは限らない。超音波は音波、NIRSは近赤外光、脳波は頭皮電極で生体電位を測る。

選択肢の確認

1.脳波検査:被曝なし。頭皮電極で脳の電気活動を記録する。
2.MRA:被曝なし。磁場と高周波信号で血管像を得る。金属・植込み機器等の安全確認は別に必要である。
3.超音波検査:被曝なし。高周波音波の反射を画像化する。
4.血管造影:正しい。X線透視・撮影を使用し、電離放射線被曝がある。
5.NIRS:被曝なし。近赤外光の吸収から酸素化ヘモグロビン変化などを推定する。

覚えるポイント

「X線、CT、透視、核医学」は被曝あり。「MRI/MRA、超音波、脳波、近赤外光」は電離放射線なし。

関連問題

24PM02024PM022
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)