24PM084|第24回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組み合わせはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
口蓋舌筋は軟口蓋と舌側縁を結び、口峡を狭め、舌後部を挙上するか軟口蓋を下制する。軟口蓋を挙上する主筋は口蓋帆挙筋であり、「口蓋舌筋―軟口蓋の挙上」は誤りである。
解説
嚥下関連筋は付着部から牽引方向を考える。舌骨舌筋は舌側縁を舌骨へ引いて舌を下制・後退させる。顎舌骨筋は口腔底を形成し、収縮で舌骨・口腔底を挙上する。オトガイ舌筋は下顎オトガイ棘から舌へ扇状に広がり、舌を前方へ突出させる。オトガイ舌骨筋は下顎から舌骨へ走り、舌骨を前上方へ引く。
選択肢の確認
1.舌骨舌筋―舌の後退:正しい。舌を下方・後方へ引く作用を持つ。
2.口蓋舌筋―軟口蓋挙上:誤り。口峡を狭め、舌後部挙上または軟口蓋下制に働く。
3.顎舌骨筋―舌骨挙上:正しい。嚥下時の口腔底・舌骨挙上へ関与する。
4.オトガイ舌筋―舌突出:正しい。舌を前方へ引き出し、気道保持にも関わる。
5.オトガイ舌骨筋―舌骨前方移動:正しい。舌骨・喉頭の前方運動を助ける。
覚えるポイント
軟口蓋を上げるのは口蓋帆挙筋。口蓋舌筋は前口蓋弓を作り、舌後部と軟口蓋を近づけ口峡を狭める。