第25回・2023年
25AM071|第25回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組み合わせはどれか
解答・解説を見る
正解1
正答
(1)
この問題のポイント
リッカムプログラムは幼児吃音に対する保護者中心の行動的治療で、自閉スペクトラム障害の代表的支援法ではありません。選択肢1が誤った組合せです。
解説
リッカムプログラムでは、保護者が日常会話のなかで流暢な発話へ肯定的フィードバックを行い、必要に応じ非流暢性へ穏やかに反応し、臨床家が頻度・重症度をモニターします。対象は主に幼児期の吃音です。マカトン法は音声言語にサインとシンボルを組み合わせ、知的能力障害等の理解・表出を支えます。トイ・トークは遊び場面で大人が短く明確な発話モデルを提示するなど、特異的言語発達障害児の文法・言語発達を促す方法です。発達性読み書き障害では読み上げ、音声入力、文字表示調整等のICTが学習アクセスを補います。脳性麻痺では運動制約に応じ、視線、スイッチ、コミュニケーション機器などAACを用います。方法名と対象障害、支援目標を対応させます。
選択肢の確認
1.「ASD―リッカムプログラム」は、後者が幼児吃音治療なので誤りで正答です。
2.「知的能力障害―マカトン法」はサイン・シンボルでコミュニケーションを支えるため正しいです。
3.「特異的言語発達障害―トイ・トーク」は遊びの言語モデルを用いるため正しいです。
4.「発達性読み書き障害―ICT」は読み書き負担を代替・補償するため正しいです。
5.「脳性麻痺―AAC」は運動障害に合わせた代替・拡大手段として正しいです。
覚えるポイント
リッカム=幼児吃音、マカトン=サイン+シンボル、トイ・トーク=言語発達、ICT=読み書き補償、AAC=発話困難の代替です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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