26AM007|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
検尿検査と疾患との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
尿アルブミンは糸球体濾過障壁の障害などで増加し、糖尿病性腎症を含む腎障害の早期指標となる。ほかの組合せは、尿所見と疾患の典型的対応がずれている。
解説
肉眼的血尿は尿路結石、感染、腫瘍、糸球体疾患などでみられ、痛風そのものの代表所見ではない。尿糖は血糖上昇や尿細管再吸収障害で生じ、典型は糖尿病である。尿沈渣の白血球増加は尿路感染・炎症を示唆し、肝障害の直接指標ではない。ウロビリノーゲンはビリルビン代謝に由来し、溶血や肝障害で増える一方、膀胱癌の特異的所見ではない。
選択肢の確認
1.アルブミン尿―腎障害:正しい。糸球体障害や腎症のスクリーニングに用いる。
2.肉眼的血尿―痛風:誤り。痛風は高尿酸血症・関節炎が中心で、血尿は別の尿路病変を探す。
3.尿糖―尿路感染:誤り。主に高血糖や尿細管性再吸収異常で陽性となる。
4.白血球尿―肝障害:誤り。尿路の感染・炎症を示唆する。
5.ウロビリノーゲン―膀胱癌:誤り。肝・胆道・溶血の評価に関わり、膀胱癌特異的ではない。
覚えるポイント
アルブミン=腎、尿糖=糖代謝、白血球=尿路感染、ウロビリノーゲン=肝胆道・溶血と結ぶ。