27AM012|第27回 言語聴覚士国家試験 過去問
IADL(手段的ADL)に含まれるのはどれか。
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正解: 2
正答
(2)
この問題のポイント
基本的ADLと手段的ADL(IADL)の違いを判別する。IADLは地域で自立した生活を営むための、より複雑で認知的・社会的要素を含む活動である。
解説
IADLには調理、買い物、洗濯、掃除、服薬管理、金銭管理、電話利用、交通手段の利用などが含まれる。これらは単純な身体動作だけでなく、計画、手順化、判断、安全管理を要する。更衣、入浴、移動などは食事・排泄・整容と並ぶ基本的ADLに分類される。階段昇降や装具着脱は評価尺度によって項目化されることはあるが、本問の典型的なIADL項目は調理である。
選択肢の確認
1.「更衣」:誤り。衣服を着脱する身辺動作で、基本的ADLに含まれる。
2.「調理」:正しい。献立、材料準備、加熱、安全確認などを要する代表的IADLである。
3.「入浴」:誤り。身体清潔を保つ基本的なセルフケア活動である。
4.「階段昇降」:誤り。移動能力として基本的ADLや運動機能の尺度で扱われる。
5.「装具着脱」:誤り。身辺処理・更衣に近い基本動作として評価され、代表的IADLではない。
覚えるポイント
基本的ADLは自分の身体を世話する活動、IADLは調理・買い物・金銭や服薬管理など生活を運営する活動と分ける。