28PM013第28回 言語聴覚士国家試験 過去問

臨床神経学

片頭痛で正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

(3)

この問題のポイント

片頭痛は4〜72時間続く拍動性頭痛で、日常動作により増悪し、悪心・嘔吐や光・音過敏を伴う。女性に多く、前兆を伴わない型が多数である。

解説

片頭痛発作は多くが片側性・拍動性で中等度以上、階段昇降など通常の身体活動で悪化する。悪心・嘔吐、光過敏、音過敏をしばしば伴い、未治療では4〜72時間持続する。女性に多く、閃輝暗点など可逆性神経症状を伴う前兆あり片頭痛は一部で、過半数は前兆なしである。運動で改善する緊張型頭痛などとの違いを症状の組合せで判断する。

選択肢の確認

1.「男性に多い」:誤り。思春期以降は女性に多い。
2.「頭痛は運動で改善」:誤り。歩行や階段など日常的身体活動で増悪することが診断上重要である。
3.「悪心・嘔吐を伴う」:正しい。消化器症状は片頭痛の代表的随伴症状である。
4.「1時間以内に治まる」:誤り。成人では通常4〜72時間持続し得る。
5.「過半数は前兆を伴う」:誤り。前兆なし片頭痛が多数を占める。

覚えるポイント

片頭痛は4〜72時間、活動で増悪、悪心または光・音過敏。突然の最悪頭痛や神経脱落は二次性頭痛を除外する。

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