114D052|第114回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科矯正学

不正咬合を評価する指標はどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: c・e

正答

c、e

この問題のポイント

不正咬合の程度や治療必要度を評価する代表指標は、DAIとPAR Indexです。

解説

DAI〈Dental Aesthetic Index〉は、欠損歯、叢生、空隙、正中離開、オーバージェット、開咬、前後的臼歯関係などを計測し、係数を用いて一つの得点へまとめます。歯列の審美的・社会的影響と矯正治療必要度の疫学的評価に利用されます。

PAR〈Peer Assessment Rating〉Indexは、歯列模型などから不正咬合を構成する項目を採点し、治療前後の点数減少により矯正治療成果を評価します。CFIは地域歯のフッ素症指数、PDIは歯周疾患指数、PHPは口腔清掃状態を評価する患者口腔衛生能率指数で、対象が異なります。

選択肢の確認

a.CFI
誤り。
Community Fluorosis Indexで、集団における歯のフッ素症の程度を評価します。

b.PDI
誤り。
Periodontal Disease Indexで、歯肉炎や歯周組織破壊を評価する歯周指標です。

c.DAI
正しい。
歯列形態を点数化し、不正咬合の重症度と矯正治療必要度を評価します。

d.PHP
誤り。
Patient Hygiene Performanceで、歯面のプラーク付着から口腔清掃状態を評価します。

e.PAR Index
正しい。
不正咬合を総合点で示し、治療前後の点数変化から改善度を評価します。

覚えるポイント

  • DAIは治療必要度、PARは治療前後の改善度の評価に使われます。
  • CFIはフッ素症、PDIは歯周疾患、PHPは口腔清掃の指標です。
  • 指標名は対象疾患と用途を対にして覚えます。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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