21AM090|第21回 言語聴覚士国家試験 過去問
音場での検査が含まれないのはどれか。
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正解: 1
正答
(1)
この問題のポイント
標準的な純音聴力検査は気導受話器と骨導振動子で耳別に測定し、音場検査を含まない。乳幼児検査や語音検査ではスピーカ音場を用い得る。
解説
音場検査はスピーカから音を提示し、左右耳を分離せず、良聴耳を中心とする反応や補聴機器装用下の反応を測る。VRAは光る玩具など視覚強化とスピーカ音を組み合わせ、CORは音源方向への探索反応を条件づける。BOAは乳児の覚醒、瞬目、体動などを音場刺激で観察する。語音聴力検査もスピーカで語音を提示する音場法が可能である。一方、標準純音聴力検査は受話器・挿入イヤホンによる気導と骨導子で耳別閾値を求め、音場は別枠の機能評価として扱う。
選択肢の確認
1.「純音聴力検査」:純音聴力検査は標準的には受話器と骨導振動子で左右耳を別々に測り、音場での検査を構成項目に含めない。
2.「語音聴力検査」:語音聴力検査は受話器法に加え、補聴器装用評価などでスピーカから語音を出す音場検査を行える。
3.「視覚強化式聴力検査」:視覚強化式聴力検査は音場刺激への振り向きを光・動画で強化する乳幼児検査である。
4.「条件詮索反応聴力検査」:条件詮索反応聴力検査は左右スピーカの音へ探索反応を条件づけるため、音場測定を含む。
5.「聴性行動反応聴力検査」:聴性行動反応聴力検査はスピーカ等の刺激に対する乳児の行動変化を観察する音場検査である。
覚えるポイント
受話器・骨導で耳別閾値=標準純音。スピーカ音場=VRA・COR・BOA、補聴機器・語音の機能評価。