21PM088|第21回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組み合わせはどれか。
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正解: 4
正答
(4)
この問題のポイント
メンタルリハーサル法は発話場面を心内で段階的に想像し、適応的な行動を予行する認知的練習で、バイオフィードバックとの組合せは誤りである。
解説
吃音緩和法は吃音を隠さず意図的吃音、引き抜き等を通じ恐れを弱める脱感作を含む。流暢性形成法は軟起声、呼気、速度等を階層的に練習する。環境調整法では幼児の発話圧を減らすため親へ相互作用を助言する。Lidcombeプログラムは親が日常場面で流暢発話へ言語的賞賛等を与えるオペラント原理に基づく。バイオフィードバックは生理・音響情報を機器で返す別の技法である。
選択肢の確認
1.「吃音緩和法 ― 脱感作」:吃音緩和法は吃音への恐れ・回避を減らす脱感作を重要な過程とする。
2.「流暢性形成法 ― 系統的発話訓練」:流暢性形成法は易しい条件から発話技能を系統的に積み上げる。
3.「環境調整法 ― 吃音児の両親指導」:環境調整法は幼児の会話環境を変えるため両親指導を中心に行う。
4.「メンタルリハーサル法 ― バイオフィードバック」:メンタルリハーサルは心的な場面想像・予行で、機器によるバイオフィードバックではない。
5.「リッカムプログラム ― オペラント条件付け」:リッカムプログラムは親の言語的随伴刺激を用いるオペラント条件づけに基づく。
覚えるポイント
緩和=脱感作、形成=系統的技能、環境=親支援、Lidcombe=オペラント、心的予行=メンタルリハーサル。