23AM068|第23回 言語聴覚士国家試験 過去問
誤っている組合せはどれか。
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正解: 4
正答
(4)
この問題のポイント
S-S法言語発達遅滞検査は記号形式―指示内容関係や基礎的プロセスを評価するもので、かな文字音読との組合せは誤りである。
解説
LCスケールは語彙・語連鎖・談話等の言語コミュニケーション発達を評価する。PVT-Rは理解語彙を測定し語い年齢を算出する。ことばのテスト絵本には聴覚検査的なささやき声課題等が含まれる。S-S法は身振り、事物、絵、語、語連鎖など記号形式と意味内容の関係、コミュニケーション態度、基礎的学習能力を発達段階で捉え、学齢児の仮名音読検査ではない。J.COSSは日本語の文法的な文理解を調べる。検査名を対象年齢と反応様式へ対応させる。
選択肢の確認
1.「LCスケール ――― 語連鎖」:LCスケールは語から語連鎖へ進む発達段階を含めて言語コミュニケーションを評価する。
2.「PVT-R ――― 語い年齢」:PVT-Rは絵選択による理解語彙検査で、生活年齢と比較できる語い年齢を算出する。
3.「ことばのテスト絵本 ――― ささやき声」:ことばのテスト絵本は幼児のことばや聞こえをみる課題に、ささやき声を用いる項目を含む。
4.「<S-S法>言語発達遅滞検査 ――― かな文字音読」:S-S法はかな文字音読を目的とする検査でないため、この組合せが誤っている。
5.「J.COSS ――― 文の理解」:J.COSSは文法構造ごとの日本語文理解を絵選択等で評価する検査である。
覚えるポイント
S-S法=記号と意味の発達、PVT-R=語彙、J.COSS=文理解。音読・書字検査と混同しない。