24PM094第24回 言語聴覚士国家試験 過去問

聴覚系

難聴とめまいを反復するのはどれか。 a.前庭神経炎 b.突発性難聴 c.ハント症候群 d.メニエール病 e.前庭水管拡大症

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

メニエール病は内リンパ水腫により、反復する回転性めまいと変動性感音難聴、耳鳴、耳閉感を示す。前庭水管拡大症も難聴が変動・進行し、めまい発作を反復し得るためd・eが該当する。

解説

前庭神経炎は急性の強いめまいを来すが、蝸牛症状である難聴を通常伴わない。突発性難聴は突然の感音難聴にめまいを伴うことはあっても、同じ組合せを反復する疾患概念ではない。ハント症候群は帯状疱疹ウイルス再活性による顔面神経麻痺、耳介疱疹、難聴・めまいを急性に呈する。反復性・変動性という時間経過が鑑別の鍵になる。

選択肢の確認

1.a・b:誤り。前庭神経炎は難聴を欠き、突発性難聴は通常単発である。
2.a・e:誤り。eは該当するが、aは難聴を伴わない。
3.b・c:誤り。両者とも急性発症し得るが、典型的な反復性疾患ではない。
4.c・d:誤り。dは該当するが、ハント症候群はウイルス性急性病態である。
5.d・e:正しい。メニエール病と前庭水管拡大症は難聴・めまいの変動・反復があり得る。

覚えるポイント

めまい+難聴は時間経過で分ける。反復・変動ならメニエールと前庭水管拡大、単発急性なら突発性やハントを考える。

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