26AM074第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

言語発達障害学

カウンセリングマインドをもって保護者にかけることばとして適切でないのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

カウンセリングマインドでは保護者の不安と努力を受け止め、共同で考え、保護者自身の理解と選択を支える。「私の言う通りなら大丈夫」は一方的指示と根拠のない保証で不適切である。

解説

支援者は来談へのねぎらい、感情の反映、具体的な肯定、開かれた問いを用いて、保護者の語りを促す。専門的見立ては分かりやすく伝えるが、権威に従わせるのではなく、選択肢と見通しを共有して合意を作る。予後には不確実性があり「大丈夫」と断言すると、期待どおりでなかった際に罪悪感や不信を生む。子どもの達成についても支援者だけで評価せず、保護者がどう見たかを尋ねれば家庭での情報と価値観を取り込める。

選択肢の確認

1.よく来てくださった:適切。来談の努力をねぎらい安心して話せる場を作る。
2.話せないことが心配なのですね:適切。主訴と感情を反映して理解を確認する。
3.私の言う通りなら大丈夫:不適切。一方的で自己決定を損ない、予後を保証している。
4.よく見ている:適切。保護者の観察と養育努力を具体的に承認する。
5.よくできたと思うがどうか:適切。見立てを提示しつつ保護者の評価も尋ねる。

覚えるポイント

共感は「受容・反映・共同検討」。命令、評価の押しつけ、根拠なき安心保証を避ける。

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