26PM088第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

吃音

言語的随伴刺激を用いる吃音の訓練方法はどれか。

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正解: 4

正答

(4)

この問題のポイント

リッカムプログラムは、幼児の日常会話に対して親が流暢発話を褒め、時に吃音を穏やかに指摘する言語的随伴刺激を用います。

解説

リッカムプログラムは幼児期吃音への行動的治療で、臨床家の指導を受けた保護者が家庭の自然な会話で実施します。流暢に話せたときに具体的に褒める、自己評価を促すなどの肯定的随伴を多くし、必要に応じて吃音が出た発話へ中立的に気づかせたり、穏やかな言い直しを求めたりします。子どもを叱る方法ではなく、負担を観察しながら流暢性を強化し、重症度を定期的に評定します。吃音緩和法は吃音の受容と軽い吃り方への修正、流暢性形成はゆっくりした発話や軟起声など発話パターンの系統的形成です。認知行動療法とメンタルリハーサルは思考・不安・イメージ等への働きかけが中心です。

選択肢の確認

1.「吃音緩和法」は随意吃音や引抜き等で吃音を軽くする方法で×です。
2.「認知行動療法」は予期不安や否定的認知・回避を扱うため×です。
3.「流暢性形成訓練」は発話速度や発声様式を形成する方法で×です。
4.「リッカムプログラム」は保護者の褒め・穏やかな修正という言語的随伴刺激を使い○です。
5.「メンタルリハーサル法」は場面を想像して対応を練習する方法で×です。

覚えるポイント

リッカム=幼児・親・日常会話・言語的随伴・重症度評定です。肯定的随伴を中心に、専門家が親を継続支援します。

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